【すべらない話】ビアンキでビワイチ

この手の話の需要が以外と多く、通勤や昼休みの楽しみとなっているという。面白半分だったのに意外だ!(≧∇≦)/

こんにちは、アホの子トマ・ボコられーるです。ヽ(・∀・)ノ

サイスポ編集部から電話かかってきて、「去年来た時の本がもうすぐでますよ~」てこと。選手の間では練習後pizza食べるのが定番化してるので本に載るらしいです。

今日は、先日、二十歳くらいのお嬢さんがビワイチピザに立ち寄ってくれたときの話です。弱ペダの何巻かを出して表紙を眺めていたので「ハテナ?」と思ったら、ビアンキに乗っているってことで、「へー」と言いながら数年前のある知り合いとのビワイチの話で盛り上がります。その話の酷いこと。話して良いのかな?


仕事関係の英語の先生、仮名、パーク・マンサーが言ったのです。

「ぼく、ビワイチすることを目標にロードバイクを購入する決断をしたので色々アドバイスしてください!」

出ました。アルアルですね。一応断っておきますと、私は決して無理に誘い込んでませんよ。。

結構、熱血な人で、順序負わないでいきなりロングライドが目標ってことで、それなりのアドバイスをしてみたのね。でも、予備校講師なんて所詮、熱血は熱血でも、草食系が缶コーヒーと煙草でドーピングしてムリにテンション上げた、クーラー効いた教室の中限定の熱血なのでちょっと心配ではあった。(´・ω・`)

「バイクはどうしてもビアンキ」と一択でしたが、ここで最初の難関、「ビアンキアルアル」ですね。上の方のモデルはお高いので、オルトレの値段知って気持ちオレトルです。「クロモリはどうでしょうか?」と言うので「すごく良さげな選択だと思うよ(これは本心)」ってことで、クロモリのビアンキになりました。そして、「日々練習を積んでビワイチに備えます!夏まで待っててください!」となりました。

イケてるロード乗りのお前らならふと疑問符が出る箇所じゃない?
「え?真夏に初ビワイチ?って、お前中二病か?」って。(笑)


私:「真夏にビワイチ、初心者にはちょっと過酷かも?秋にしないですか?」

パーク:「いや、行くんです。チャレンジします!やってみます!」

私:「じゃあ、まあ・・・頑張って練習しておいてね。(講義日程の関係ね)」


話のオチ方が芸人の24時間テレビ的であるのはご想像のとおり、ありえない決死行となるのです。

ビワイチで詰んでしまうパターン


 思いっきり早朝に出て蓬莱から時計回りで行くことは飲んでもらいます。

「湖西」と「湖東」

と言うのも、「湖西」の琵琶湖大橋周辺スタートの場合、早朝に琵琶湖に登る朝日を東に見ながら湖西を北上し、昼に奥琵琶湖で休憩し、颯爽と夏の風の誘いにのって「湖東」を長浜から南下してくれば、初心者なら休憩込みアベ12.5kmhなら12時間くらいで湖東から比叡山、比良山系に沈む夕日を眺めて琵琶湖大橋を渡って帰ってくることになる。そんなロマンチックな設定を一応しておいたのです。が・・・が、が、そうは問屋が卸さない。

まず、「これって本当に練習してたのか?」ってパターンのアルアルで。20kmhくらいでゆるゆる行くのですが、走り出してしばらくすると、

「おしりが痛いっす!」

*「練習」という名の近所一周なのであった。結構乗る人が「ポタ」とか言って剛速球ってこともよくある話で、「ポタって言ったのに詐欺」がありますが、反対の場合は琵琶湖に沈む可能性。。云うても150kmだからね。舐めたらあかんし。

私:「え?レーパンはちゃんとしたの買いよ、って言って買ってたのにそれダメなの?」

パーク:「ホゲホゲ(自転車店じゃない」で一番安いの買いました!」←アルアル

*慣れてくるとレーパンのパッドなしでも適当にサイクリングできるのはツワモノ上級者、初めのうちはパッドは命に関わります。ケチってはいけない部分で数千円ケチって一段階追い詰められるパーク先生。ヽ(・∀・)ノ


パーク:「ひ、膝が割れるように痛いです!」

私:「だ、だいじょうぶ?もっとゆっくりでいいから!」

*モチベマックスでガシガシ重いギアを踏んでしまったのでした。やはり20kmくらいのサイクリングを10回位はしてたほうが良かったね。ロングライドでは最初の20kmくらいはアップ程度にゆっくり走って、まずは休憩し、体を慣らすことからやったほうが後半調子が上がるのは定説。グランフォンドの最初のエイドなんてのもそういう設定で1回目は「え?もう?」ってくらいに設定されている。「俺って楽しい」のスイッチがいきなり入るマックスアルアル。

50kmほど走って大休憩を一回入れる。

大の字になって寝たパーク先生。これまだ午前の涼しい時間帯でこれなので超マズイ。本格的に寝てしまったので30分ほどそのままに。そして起こしたら、パーク半ギレで「もうちょっと寝かしてください!」と、二度寝した。結局ここ、奥琵琶湖で2時間も寝やがった。しかも、復活してない。そして、森の木立を抜けると灼熱の太陽がお出まし!(≧∇≦)/

*予定どんどん遅れて3段階ほど追い込まれるアルアル。ツワモノなら「気温30度で流しなら扇風機当たってるのと同じだよね。」と意味不明なことをのたまいますが、それは日常的にサドルの上で生活しているもはや変態の領域。パンクやにわか雨などで予定がずれることはよくある。そんな時も、ド変態なら「今日は修行やったわー、まいったまいった。」で済んでるのをよく見ますが、体が暑さにやられて来ていて、これはガチでヤバイパターンのフラグが立ちました。

私:「リタイヤしましょ。少し戻れば湖西線があるから、永原駅から輪行すれば20分で戻れるから。また今度行こうよ。」(電車で20分の距離で死にかけるか?とちょっと呆れる)

パーク:「いや、行きたいです。もうちょっと行かせてください!」

私:「いや、ここから先行ったらもう、もう戻れなくなるよ。大丈夫?」

*俺チャレンジアルアル。「なんとかなるだろう」な小並感。自転車ってわりとあっさりリタイア決断して再チャレンジしてしまったほうが良いと思われるが、無茶したくなるのね。どうなるか見てみていのもあって進みました。ちなみにマイバイク持ちの一般的ローディなら心拍100bpm以下な気怠い午後レベル。何故にそんなに悶絶するのか、それはTHE運動不足


状況:
「ケツ痛いっす」
ケツが痛くって座れないのでケツをずらし始めた。器用だ!ヽ(・∀・)ノ
「ちょっと膝が割れるように・・・」
膝が重くてこげなくなったのでサドル下げたらカカトで漕ぎ始めた。器用だヽ(・∀・)ノ
「痛さマシなとこ見つかりました!」
かかとで漕ぐ時に股が擦れるのでガニ股になった。器用だ。
「タオルをパッドにして厚みを増します!」
ついにサドルに座れなくなったので首のタオルをお股に直入れして特大おむつになった。その大きな下半身のイビツさと言うか、違和感で浮かぶのが「ズワイガニの産卵」・・・車の人笑ってるぞ~。

右の太ももでサドルに器用に座って、斜め向いて左足で漕ぐその様子を後ろから見ると、正に「江頭3時35分」くらい。痛々しいけどエガちゃんでツボにはまって笑いが止まらなくなった。頭良いのか・・いいんだろうがドタマ悪い。アホだね!

これ夜までに帰れるのだろうか?


ガンバレ!ガンバレ!とウミガメの産卵のような涙目で漕ぐパーク・マンサーを心で励まし・・ふと気づく。

ん?ガンバレ!で果たして人間それで良いのかとの疑問っが・・・お前いつも授業で生徒に向かって「いかに予習が大事かほざいてるよな、いかに精密にやるべきか、そして、やり尽くせば結果が自ずとついてくるみたいなことを演説してるよな。計画性とか。」

応援するのヤメ、てめえは一回地獄見ろ。死んでしまえ。(・∀・)


パーク:「こ・コンビニ止まってください」×10回くらい。

私:「コーラ飲む~?」

パーク:「た、炭酸、無理っす!」

私:「なんか食べたほうがいいよ。」

パーク:「無理っす!」

*コンビニは救急救命センターアルアル。ローディが炭酸飲んでるのはよく見るけれど本当の初心者はコーラが飲めない状態になるみたい。ポカリをすすらせる。

遂に全てのコンビニで止まりたがるのでもう進まない。そして、食べられなくなってる。飲めなくなってる。コンビニの前で寝転がる大人一人。パーク先生の姿を生徒が見たら・・・武勇伝だ、ワロス殿堂入り。まとめサイト行き。


私:「先に戻ってクルマで迎えに来ようか?1時間も寝てたら戻ってくるから。」

パーク:「だ、大丈夫、行けます。あと何キロですか?」

私:「あ、もうちょっと」

500m進んで、

パーク:「あと何キロですか?」

私「あ、もうちょっと」×?回


赤ちゃん入ってきた頃に琵琶湖大橋コンビニに到着!!!ほんとに後少しだ!!

くこで睡眠タイム再来、ズワイガニ仰向けで股開ききってのガチ寝zzzzzzzzz 

ここでふと思う。「宗教入れるなら今しかない!」写メっと。(笑)

お目覚め→琵琶湖大橋の上へ連れて行って景色を望み、そして、橋を下ってあと10キロだ!


ここで突如復活の呪文来た。生き返るのである。

*「後少しになると何故か確変タイム」アルアル。それだけ走れるならずっとその調子で走れただろう絶対。間違いない。気持ちの問題。仮病である。


ゴール!バイクを高らかに掲げる勝利の瞬間。やつれながらも満面の笑みを見て、正直ホッとした。

ビワイチ?あまり行きません。特に春は。「比良八講荒れ仕舞い」って言って地元では有名。湖西線が運休する台風並みの暴風の日もあるよ。それとうちの周辺の比良山系にはガチ登りできる坂が満載なのでそっちへ通う。私のブログ内容にルートのヒントありです。(笑)


教訓:ビワイチのときには十分準備しましょうね。サポートカーで付いて行くべきだった。


正直、頑張ったと言うより「アホだなー」

「それがっどうしたアホだよ~」

「英語が話せる人が好き♡」
「彼女がそんなこと言うもんだから」
「慌ててスクール入ったら」
「なんと彼女が経営者ーーー!!」
(これ好き)



自転車ブログ ロードバイク
自転車ブログ 親子サイクリスト
にほんブログ村



にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村



0 Comments

Add your comment