感性工学

こんにちは、カルロス刺したれ、です。ヽ(・∀・)ノ



今日はうちのチームのスカタンのでかい足の話からどんどん脱線していき、最終的に真面目に落とす系です。



面白い奴で、「即身仏になるお坊さんは森の中で木の皮を食べるらしい」って話をしたら、うちの裏山をマウンテンクライムしてゴールしたあと木の皮を食って、「あれはマズイ」って言った。



「クランク長悩んでるいるんですよ」



180センチ程度なので、身長で言えば170を使っているリク君と変わらないのだが、足がでかい。



「クランクなんて試して見ないとわからないよ、思い切っていってみたら?セオリーとかどうでもいいんじゃない?」



彼どのくらい足が大きいかというと・・・↓

子猫のおうちになるくらいでかい。





「SIDIのEU41に対してちょっと大きいかな?」と思うのは間違いで、






置き方で目の錯覚を誘っております。

ちょっと変えて手前に置くと・・・「近いから大きく見えるのかな?」とも思える絵面ですけれども、これも目の錯覚。










裏向けてカカトを合わせてみて唖然とする。

クリートの位置が、ネジの位置がすごいことになっている。




 

どんだけでかいんだって!!

30センチです。

ウサインボルト、ダルビッシュ級です。










クリート位置を見てください。

SIDIの方にしたら本当のつま先に付く感じです。 

(これは見せ芸で「かかと基準」はおかしいです)





今日の話は「いわゆる常識」無視しても良いのではないかという話。





さて、フィッティング、ポジション合わせにおいて、足の大きさはとても重要

足が大きくなると、角度で上下幅が大きくなります。



胡散臭い図:






床の上で、つま先の先端の先端を基準にしてかかとを上げてみる。運動ということを考えないと上の図になりますが、この図が全く意味を成さないのはお分かりのとおり。なぜならロードはボシキュウで乗りますから。



机上の空論となりますが、30センチの足でつま先を床について30度の角度をつけると、かかとは15センチもあがります。





でも、実のところ重要なのはボシキュウからくるぶしの寸法だと思っています。それがビンディング的足の大きさだから、小さい三角形重視で見てみると、なにか複雑なことになっていきます。





逆に言うと、30センチの彼は25センチちょっとの私がこの図のようにつま先立ちして、12.5センチも身長詐欺したのと同じだけ、クリート基準で上がってしまうということです。



てことは、足がでかいということは、角度の好みでサドル高が変わる範囲も広いということでしょうか。





足の大きさといっても・・・



1指の長さのバランスが人によって違う。

2ボシキュウを中心とする回転ではなく、ビンディング軸を中心とした回転プラスr(スタックハイト)になる。

3くるぶしの位置と関節の動きは人によって違う。硬さなども。



そして、最大の難問は、人によって力が入るポイントが違う。



ある人は、カカトあげて角度つけたほうが力が入るという。

ある人は、カカトを落として角度をつけないほうが力が入るという。



結果、クリートを少しずつ合わせて乗り直すよりも、「クリートを少し緩めてローラーや実走でペダリングしながらクリートをグリグリ動かしてみる」という超超テケトーな合わせ方で感覚を確認していくわけです。そんなことをしていたら某若手競輪選手が「それやってる人いるっす!」と言った。ミリのミリはヨイショ(」・ω・)」でやっつけるという。



自分の場合でさえこれだから、正直、「ポジション見て」って言われても、医師免許もないのに人の体触れません。あまりにも不確定要素が多すぎて外から見てわからないことのほうが多い。上の図なら二辺の長さときょう角で高さが出るけれど、サドル位置は「膝関節のアライメント」とか「関節自体の柔軟性」なんて言われればもう式が立てられない。





さらに、個人差はその人が他にやってきたスポーツなどにも大きく関係すると思うふしがあって、あるとき、ポジション頼まれた男性が、引き足をサッカーのフリーキックみたいに綺麗にやるんですね、元サッカー選手でした。そのほうが回るんだから仕方ない。



わたくしことJはスポーツを並行してやってきた中でアイスホッケーを小学生から大学リーグでやったのですが、スケートと自転車に面白い共通点が多々あります。スピードスケートが例に出されることが多く、アイスホッケーとの比較で語る人は稀有ですが、アイスホッケーは後ろ向けに走って前向けと同じスピードで走れる人が出てくるのですね、そういう人はディフェンダーになります。腰を落として後ろ荷重で加速できる人なのです。実際のゲーム中ではフォアで走って加速してからバックになることが多いでしょうが、スケーティング練習でバックからのゼロ加速ダッシュ練で速い遅いが分かれます。強烈な加速力を持つフォワードがバックでは全然だったり、フォアの突破力がない一方、バックスケーティングで敵のフォワードと同じスピードで走る人がいます。おそらく技術的なこと+筋肉の使い方や、自転車で言えば「脚質」の違いかもしれません。



ここで自転車の話に戻すと、バックスケーティング・・想像ですがダンシングで強烈なスピードで登っていく人かもです。自転車でバックでヒルクライムして乗鞍1時間出す人がいたら爆笑、それはいないと思いますが・・・ただ、犬や猫を見ていると「人間様は足の関節が逆に曲がってるので、どこかで間違えたのではないかとか。。従って(何が「従って」かわからないけど・・・)走り方、角度や足裏の力の入り方は理論値やセオリーに囚われすぎずに個人の好みを優先させたほうが良いと思います、特に人より才能ある人は。プロやセミプロの場合洗練されてムダがなくわかりにくいのですが、我々一般の場合、苦手部分をなくして平均化するよりも、得意な部分をやり込むほうが早く幸せになれる。



クリートを土踏まずに付けて、かかと落として1時間くらいずっとダンシングで登る人とか、ステムにDi2のスイッチつけて上ハンドルのステムの真横を両手で引きつけてずっと登る人とか、20センチくらいのステムを両手で握り締めて登るとか←(やりすぎ)、ドロッパーポストつけて疲れたらサドル高、カカトの角度も変えながら登る人とか・・・オーダーで靴作って、つま先側と土踏まず側にクリート2個付けるとか?滅茶苦茶だけど、



アホだからやってみるんですね。昔、モータースポーツの知り合いが「ねえねえ、あの高速コーナーだけど、全開で行けるかやってみたことある?」って言われて、「あ、やった、やった、死ぬかと思った。」「よね、飛び出すよねー」って。だいたい、やってる、アホは。常識的な人は「不可能、やらない」って。アホが世界に羽ばたいてプロになっている。安全についてコンセンサスが混戦模様の自転車レース界のトップに片山右京さんが着任しましたが、彼はオートバイの免許取っていきなり200KMhオーバー出したという武勇伝があります。遅いエンジンでホッケンハイムの高速コース走るのにリアにフロントタイヤを付けて空気抵抗を減らしたら速いかもしれないとやってみたという話もあります。イノベーションです。





雑多に書いてしまいましたが、要するに、上の表や数字はそれ自体薄っぺらいものなのでヒント程度の意味もないです。フィッティングもサービスとして定着しましたが、初心者と選手では内容が異なる。選手の場合は、必ず「その先」を追求しているのでガチのプロにやってもらうのが早道。例えば「プロ選手が契約上で某フィッティングを受けたとしても、自分の好きなポジションに直してしまう」というフィッティングアルアルみたいなものを聞きました。極論、屁理屈ですが、例えば、10万人のサイクリストの骨格データや筋肉のデータがあったとして、そこから適正ポジションのストライクゾーンを提示したとして、その選手が10万人に一人の逸材で「いやそれは違う」って言ったらデータの意味があるのかという?



一流の選手って我々凡人とは違う感性を深化させて「感じて、駆動させている」才能だから常に、その奥の深いところの「変なこと」妄想してる。「自分のツボに入ったらずっと7倍で走れないだろうか」とか。



そいいう観点からスポーツを研究する学問があって、「スポーツ感性工学」とか言うらしいです。



スポーツ先進国ではすでに浸透しているらしいのですが日本ではまだ新しい。日本では今パワトレ、パワーメーターが一般に普及し、データを視覚化し分析することが大流行、確かにデータの蓄積に基づくトレーニングプランは大事、が選手はデータでは、つまり、測っただけでは答えがない、「如何に生み出すか、内から生み出す、産みの苦しみ」の領域に足を突っ込んでいく。パワトレ機材使わずに強い人はいくらでもいる。機材使って何を引き出せるかが重要で難しい。自己分析で出来る人は相当の頭脳の持ち主。



その領域を大学時代から研究しているのが西井匠博士、Flasco代表



「スケートしてたんですね、それでか!」と言われたのは目に見えない質を見てらっしゃるってことです。



自転車にかなり自信のある選手でさえリンクにのったら多分最初はヨチヨチ

でも、感性が一致した瞬間「これか!」と気づきがあるかもしれない。

全ては感性でつながっているとか。

夏は、スケート合宿しますか?



西井さんに自転車のことアドバイス受けるにはスクールに入るのが近道です。












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