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お友達バイク紹介コーニャ〜 東洋シクロクロス






独断と偏見でおともだちのバイクを紹介するコーナー
今回は滋賀県草津市の老舗ショップ、
フカダマジリング深田さんのバイク

東洋フレームのシクロクロス車であります。 

もうため息が出るほど美しいバイクなんであるが、
乗り心地はどんな感じでしょう、
家のコースを試乗してみました。






乗ってびっくり
手に入るものならほしいです。

普段はフカッチにサポートしていただいたColnago Prestige
というカーボントップグレードに乗っているボク
おともだちのリドレーとかの
カーボンにも乗りますが全く方向性が違います。

カーボンシクロクロスはベルギーを主戦場とするプロが不整地+
コースのアスファルトの部分を6watt/kgで爆走したり
ガミガミアタックをかけたりするので
硬い土でロードのような巡航速度が出るようなフレームです。
味付けとしてはパリッとしていて硬いです。
吹っ飛んでいっても折れるようなヤワなカーボンではないです。

東洋シクロクロスはそういうカーボンシクロクロスレーサーとは
まったく感じ方が違うフレーム
柔らかくてウィップしてボヨンボヨンなのだが、
弱いというのではなくグラスでも砂利でもとにかく粘る。
パワーをかけないでもスルスルと登っていく。
重いギアをかければ坂に張り付いたようにグイグイ登るので楽しい。
ダンシングをすれば絶妙のリズムで登り続けられる。
シクロクロスはとても疲れるゲロゲロな競技なのであるが、
そういう次元で「疲れにくいんじゃないかな」と思えるほど
バランスが良い。
酒のように辛口と甘口があるなら
甘口
でも甘ったるくはない。
レースでも自転車登山でも活きてくる。
小回りでバランスが良く
ふわりと立ち上がるとにかく動きがしなやか。


このバイクはハンドル周りの剛性が相対的に高くて
(ヘッド周りはボクのColnagoより当然ずっと柔らかいのだけれども
ハンドル回りに対してヘッドまわり&パイプとの剛性差で
ハンドル周りの剛性を脳みそが知覚してその差分を喜ぶって感じ)
そんなことで柔らかいのに思い切っていけるので運転の楽しさがある。
パーツアッセンブリが絶妙なのかな。
わかりません。
とにかく乗りやすい。
特に急な勾配を座ったままいけるので楽しかった。

カンパ組もとても楽しい!
不覚にもボクこれ大絶賛です!!
プラシーボ入ってしまいました。
ニヤニヤしながら一日中裏山の激坂を登り続けたい感じ。

ヒルクライムが速いかというとそれはナイ。
ロードのようにはアスファルトの5%の登りが速いということはない。
使用レンジ、機材セグメントの違い。
ただ、うちの裏山の金比羅ヒルクライム3km平均勾配17%の
極めて悪い路面となるとロードに優るかもしれない。
というのも転がり抵抗が極めて高いコースなので
巡航性能よりもむしろトラクション性能とバランスの重要性が
際立ってくるコースだから。

逆に言えば、うちの金比羅ヒルクライムで
登らないクロモリフレームは
ただのおしゃれクロモリと断じても問題ないと思う。
ジオメトリとか車体バランスとか剛性バランスや
応力解析がナンチャッテのバーチャルで破綻しているってことだから。
クロモリの最大のセールスポイントは何かと言えば、
それはジオメトリの自由度
それだけに設計者がダメならバイクもダメ
設計者が天才ならバイクも・・・


そういう意味では金比羅でテストすれば
グラス、サンド、マッド、グラベル
その全てをカバーしていることが分かる。
ロードのトップグレードがF1のようなフォーミュラカーだとしたら
このクロモリシクロクロスはWRCを走るラリーカーみたいなイメージで
使用レンジが低速高トルク寄りにうまく設計されている。

バイク一台乗せてもらって
こんなに学ばせてもらえるんだから自転車ってすごいし
それを手作りしてしまう人たちはもっとすごい。
クロモリなんて作るだけならボクでも溶接して作れると思うけれど、
東洋はミリの世界をレースからのフィードバックで頑固にやっている。
ヨーロッパのレーシングカートのクロモリのゼロコンマゼロ1秒の世界と同じだ。

最近フカッチがお気に入りで
このバイクばかり乗っているけれども
わかる気がする。
今日も草津から往復55km自走だ。

疲れないんだと思う。

可能なら東洋フレームの試乗会をファンタジスタでしてほしいなあ〜〜



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