FC2ブログ

ビワイチ名物ピザ屋ファンタジスタの「今を翔ける」日記

色々なスポーツサイクルに乗ったりピザ焼いたり。

びわ湖守山・自転車新文化推進協議会9月定例サイクリング

「漁船タクシーでサイクリング」


琵琶湖大橋の東岸、滋賀県守山市で「自転車による地域活性化の試みと各種社会実験」が行われています。


 9/11(日)晴天のもと、スポーツ自転車によるサイクリングと「漁船タクシー」による遊覧航行を組み合わせたユニークなイベントが開催されました。

fantasista_0028-09-11 12-49-07 


 宮本和宏守山市長が創設した「びわ湖守山・自転車新文化推進協議会」(以下、B_mo協議会)の様々な試みの一つとして、現在社会実験中の「漁船タクシーの有効利用」があります。高まる健康志向とスポーツ自転車ブームで人気となっているビワイチサイクリング(琵琶湖一周サイクリング)を「漁船タクシー」と組み合わせ、「誰でも手軽に琵琶湖を満喫できる」ビワイチならぬ「漁船でビワハン」イベントが、地元ショップや自転車競技連盟役員らから成る実行委員会によって開催されました。

 当日は守山から乗船組と高島から乗船組の2班に別れ、一般サイクリストがB_mo協議会のメンバーの先導により湖東、湖西のルートを優雅にサイクリングしました。


fantasista_0028-09-11 08-23-09 

 滋賀県と言えば琵琶湖、そして米どころ、琵琶湖東岸、湖東の平野部には田畑が広がり、湖西には棚田が連なります。このイベントは純粋に走ることを主眼にしたライドイベントとは少し趣が違い、普段レーシングジャージを纏って走っているような方もこの日ばかりは肩肘張らないラフな格好でサイクリングし、琵琶湖を語り、山と水を語り、景色を楽しみ親交を深めました。

 ライドのエイドステーションとして設定して頂いたファンタジスタは比良山地南比良の蓬莱山の麓、琵琶湖と山がとても近い地区で春先のビワイチ時には「比良八講(荒れ仕舞い)」と言われる強風が吹くことでも知られています。比良山に「風枕」と呼ばれる雲がかかると要注意、ディープリムホイールは装着しない方がお勧めです。さて、このあたりの農家は棚田でこしひかりを作っていますが「撮り鉄」ポイントとしても有名でたくさんのカメラが並びます。また、湖岸はバスフィッシングのポイントでもあり明け方からシリアスなバサーで賑わいます。湖水浴シーズン以外はワンコと一緒に水遊びする人々の穴場でもあります。うちは大津市八屋戸という住所ですが、地元では「守山地区」として通っています。


 比良山地は奥比良、北比良、南比良、リトル比良から成る山地である。大部分が琵琶湖国定公園に属し、古来より近江百景の一つ「比良の暮雪」で知られる。リトル比良を除くそれぞれの標高は関西にしてはかなり高い。
武奈ヶ岳1214m、釣瓶岳1098m、蛇谷岳901m、釈迦岳1060m、堂満岳1057m、蓬莱山1172m、打見山1108m、白滝山1022m

 蓬莱山は日本三百名山の一つに数えられています。八屋戸は、「この八つの屋根への入口」ゲートであり、山が急峻になりここを境に気候が変わり、気候変動も大きい地域として知られるのがこの蓬莱八屋戸なのです。八屋戸は古来より石の産地であり蓬莱山は岩清水の貯蔵庫と伝えられています。この水は地元農家には「金比羅名水」と呼ばれ、伝承では百年経て出た水と言われるので「命の水」とされています。金比羅水は長い年月の間貯蔵されるうちに不純物が濾過され純化された後、蓬莱山の中腹にある金比羅神社上の岩間から染み出しています。激流となって森を駆け下り田畑へ注がれます。この水で作られるのが八屋戸の棚田で育てられるこしひかり「八屋戸米」ですが、太古の昔は砂地であったという田に不純物のない冷水を注ぎ続けるため極上の「金の米」が育ちます。その一方で、一反あたりの作高は低く一般的な田の80%程度の収穫高となると農家はおっしゃいます。全体でも十五世帯合わせて四十俵ということで、世には出回らない、いわば、幻の米なのです。



fantasista_0028-09-06 14-08-45 

9月初旬台風シーズン前に刈り入れが終わりました。これが八屋戸米です。



fantasista_0028-09-07 14-41-11 

週末は自転車で走ってきて卵かけご飯を食べてみてください。比良の卵を一つ買って背中に入れて割らないようキレイな回すペダリングで走って来れるかやってみるのも面白いでしょう。



 八屋戸の金比羅水を使ってPizza生地を練ってみたらどうだろう。珈琲を入れてみたらどうだろう。そんな発想でした。


 ファンタジスタの横へ降りてくる金比羅名水を森から取水しないで山へ登ってほとんど空気に触れていない状態で持ち帰りPizzaの生地を作らせていただいています。

 道は蓬莱山金比羅峠登山道を行きます。ファンタジスタ横、赤い鳥居から金比羅水まで2km平均勾配17%(金比羅峠入り口まで3.5km平均勾配16.5%)をロードバイクで登り、専用のボトルで持ち帰ります。ボトル1本につきPizzaは10枚ほどになります。マイルールとしては、「自転車なら電アシ以外なんでもOK」「足つきOK」「歩いて登山もOK」ただし「決して動力を使わないこと」です。ですから簡単に売り切れてしまうのが申し訳ない点です。八屋戸の農家が先祖代々米を作られている水なので、敬意を表し、モータリゼーション未満で取りに行くのが面白いと考えています。「自転車旧文化推進協議会的」で面白いと思いませんか?

 コロンビアの高地で牛乳配達をしていた少年がプロにスカウトされ後にツール・ド・フランスの山岳ステージで勝ったことを覚えている方はおられますか?この坂はひょっとしてヨーロッパに続く道なのではないかと浪漫を膨らませています。ヒルクライムなんて頂きの景色を見て無事帰れれば皆平等、足つきなんてみっともなくもなんともない極些細なことだと思います。みんな山へおいでよ。地元も歓迎していますからこの水を汲んで珈琲や米に使ってみて下さい。

 純粋な水、森の空気、ログハウスの温度湿度、様々な要因により実力以上の生地が出来上がるようです。糖質、水分量、塩分、ビタミン、ミネラル、消化吸収をサイクリストや自然派のドッグオーナーの若返りために研究しました。年間200枚以上自分で食べて走ってみて、体脂肪は7〜9%、出力を落とすことなくパワーウェイトレシオが上がっているのと血中ヘモグロビンが高校生並みになりました。だから、ぼくは適当に走って登れる人なのです。自転車トレーニングは詰まるところ「血液と細胞の開発」です。サラサラの血液を作れば誰でもある程度は速く走れるようになると考えています。今回はこのPizzaをイベントのために特別なレシピで出させていただきましたが結構好評でした。


fantasista_0028-08-05 12-04-24 fantasista_0028-09-03 12-18-10 

 このイベントの参加者は、湖東、湖西の平坦を走り琵琶湖を横から眺め、琵琶湖大橋を渡り、漁船タクシーで湖面を感じ、そしてファンタジスタ横の小女郎峠登山道の休憩所へ皆でプチヒルクライムして上から琵琶湖を眺め、地域の歴史を感じることで時空をヒルクライムしました。このように地域を理解し、サイクリスト同士の共感を生み、走り以外にも学びがあるイベントが各地で増えていくなかで、様々な問題提起を通して日本に自転車文化が根づいていくことが期待されています。

B_mo協議会の広報・サイクリングへの参加呼びかけはFacebookでもされています。




自転車ブログ ロードバイク
自転車ブログ 親子サイクリスト
にほんブログ村



にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村



0 Comments

Add your comment