ますます元気になりました。
沢山の方が会いに来てくれて、そしてうぃくんのお墓に手を合わせてくれました。

お供え物まで頂いています。気を使ってもらって。そして私がその葡萄を食べています。
土曜には保護主家族with赤ちゃんも暑い中来てくれてネコのご飯まで頂きました。
左の子が弟で二回り小さいので心配でした。
初日に肛門開放で軽く脱肛しているのに気が付きます。足腰が弱くコケたりおしりを引きずったりする。「コテンコテン」こけるのでコテンちゃんと呼ばれています。それで擦れた後があったのとうんちを出した時に肛門が切れて血が出ました。おしっこも垂れ流しでしたがここ2日で制御できるようになり形もしっかり体外に出てきました。お兄ちゃんより成長が数段階遅れているのですね。でも心配ないです。
うぃくんの経験を元に色々と試行錯誤し弟くんの脱肛と痔はほぼ治りました。今は少し痕はあるものの肛門は元気です。
Its anus is fine! 肛門は元気であります。(笑)
最初の一週間はでこまめに汚れを取って清潔を保つ。
しっぽが切れた後が傷なので肛門の傷と双方で細菌感染を防ぐ。
汚れたらお風呂に入れる。
大腸の張り具合でごはんの内容とタイミングを考えてやる。
肛門に力なくうんちが出ないのでゆっくり出してやる。
出した後はできるだけ肛門をしまってやる。
土曜日にステロイドを使いました。
靴下を履かせおしりにパッドをガムテープで・・・うぃくんの様に。
お兄ちゃんは至って元気です。いつも弟にちょっかいを出して遊んだり、寝るときには母親代わりをしています。お兄ちゃんは寝るとき弟のおしっこを綺麗にしたりしていましたが、弟はお兄ちゃんのお腹を容赦なくチュッチュと吸うので可哀想にお腹真っ赤っ赤でした。そろそろ大丈夫そうです。
お兄ちゃんは優しい子でもう立派なネコの動きをしますが、弟はとてもヤンチャでドタバタ音を立てて走っています。あれではネズミどころかカエルも捕まえられないでしょう。
コテンちゃんのこの野性味あふれる個性は小さい時のうぃくんそっくりです。未熟な後ろ足にうまく力が入らず転んだり前転したりしながらもソファに必死に食らいつく姿を見ていると思い出します。
ネコが来て嬉しい部分もあり、思い出して悲しい部分もあり、とてもスッキリとは割り切れない。でも、それが茶色い毛の色と記憶で結びついた時とても温かく少し寂しく癒やされます。触ると暖かく、触れると小さく、そんな様々な体の記憶が6年前まで頭の記憶を引き戻してくれます。
そして二本足で歩く茶色い仔猫と2匹の仔猫の兄弟、その間の繋がらない6年の中の記憶が呼び戻され穴を埋める。うぃくんは自らの神話の中で生きている気がするのです。
犬猫を亡くした方なら複雑な心境に陥ったことでしょう。「たかがネコ」とはとても思えない重い6年1ヶ月でした。うぃくんの生は自分の生、その死は自分の死でもあった。
皆さんが2匹の仔猫を見て、うぃくんを思ってくれたり語ってくれたりする。「仔猫たちに会いに来た」と言いながらも色々心を配してくれる。
「またちょっと犬は余裕なくなったかな。ドッグランなのに。」と言ったら「ファンタジスタはもうずっとネコで良いんですよ。」と言ってもらった。
思い出を最大限に尊重してくれているのが嬉しい。皆が通る道なので仕方がないこと。犬猫は人間とは違う時空に生きているから、ずっと速い時空を飛んでいる。
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