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ビワイチ名物ピザ屋ファンタジスタの「今を翔ける」日記

色々なスポーツサイクルに乗ったりピザ焼いたり。

からの前ケ畑

ルモンタウンを楽しく走って車で運んでもらい帰ってタイヤ交換3年落ちのプロ3へ。





 M神さん仮眠中生地を見たりして夕刻の大原へ車載でゴー。いったん上まで行ってコースを見てもらいいつものサポートカー待機場所まで降りて用意してバイクチェック。出発、下りで回してアップ完了。


関西ヒルクライムTT前ケ畑: 5.2km / 344うp / (6.6% 20%)

前半平坦基調の楽しいコース、後半激坂という面白いコースレイアウトで得意系。前半はロードレース系のスピードコース、後半は路面は悪い部分も多いのでトルク系になるけれどもトルクもスピードも必要な花背とは違って、激坂区間ではスピードトルクレシオが逸脱するので、つまり勾配が上がりすぎてスピードが必要なくなるので登りの引き出しが多い人はある程度のタイムが出せてしまう。

 ルモン、花背ならりくに5分は差をつけられてしまうだろうが、ここだと前半のスピード区間のパワーウェイトレシオ差のみで上りはたいして変わらないので2分かそこらの差になる。りく16分台後半、わたくし19分台後半。おもしろいねえー。 脚力じゃなくテクニックでゲキサカ区間をとても早く登れているっていうのは認めてあげる。おそらくリアル山道の蓬莱山に比べるとここはまだ人間界の道だから。わたくしの持ち味、不確定要素が多いコンディションで持ち味のスライダーが切れてくる。もおええーちゅうねん(笑)


 たとえば爆風だった2014年の岐阜の乗鞍、登れなくて壁際に避難する人もたくさんいた。風っていうのはつまりは走行抵抗なので、向かい風やガスティーなブローが入った時に踏んでしまうと急勾配で無酸素使うのと同じことになるので、こぐのをやめてしまう。押されるペダルに出力を神経質に合わせ続ける。風というのは一定に吹き続けることがないので焦らないで待って「風の隙間」で高強度インターバルをする。それを山頂まで続けた。周りの皆がボロボロになっていた一方でそれほどタイムを落とさずに10位以内に入ってる。琵琶湖の湖西の子だから小学生の頃からウインドサーフィンのレースとか小さなヨット(ディンギー)していたから。

 相撲の王道は横綱の押し相撲だというが、じぶんは体格に恵まれないのでトルクでは勝負にならない。平坦ダメ。とても勾配がついたり、とても路面が悪くグリップが低いと良さがでてくる。


タイム: 29:10 / 心拍81% / 169W

 前半を200W一定でアシストした。だいたい重いギアをかけすぎていたり、コウバイ変化を無視して踏んでしまうことが多いので、後ろに付いていれば走り易かったと思う。「ああ、こんなに落とすんだ」「こんなに軽いギアに変えるんだ」「こんなに早めに変えるんだ」という感じで。前の坂見て気合入れなくてOK、勾配を生んでいるのは真下、前輪と後輪だから、それをどこ通すか考える。

 後半は150W程度でゆっくりと登る。心拍は低い。彼は追い込まれていたのでガーミン外して見せると心拍が75%の有酸素であることを知って驚いていた。軽いということはこういうこと、わたくしより20キロ重いと激坂区間では踏み続けないといけなくなる。

 ただそれよりももっと究極の領域がある。スピードは質的にはある切り方では2種類しか存在しない。「止まっているか」「動いているか」 そこで「最低スピード何キロで登れるか?」が重要になる。だいたい8km・hを切るとふらつくだろう。

 だから登りで維持できる最低スピードに必要なワットが自分のその時その状況で出せるワットを上回っていれば足つきするしかなくなる。普通の人は「動いている」の1種類しかできない。18%くらいの勾配でスタンディングできるとなにも怖くなくなる。力むことなくバランスで。位置を維持するのにとても少ないワットになる。15%位だとゆっくりと130から150ワットという平地サイクリング位の出力で時速3キロとかたまに停止したりしながら登れること。ペースさえ落とせば決して追い込まれて破綻することはない。

 足つきするのは力がないからではないのでバランスを鍛えれば必ず誰でも登れる。20%なんて子どもでもふうわふうわ登れる。

 八の字とかスタンディングとかグラベルロードとかがヒルクライムにはとてもよく効果がある。


 リラックスして登ると激坂区間も低ワットでバランスのみで登れる。「両足150Wなら片足で登れないか」と考えて最大勾配区間を片足ペダリングで登ろうとして、これは足つきした。バランスのすごく良いやりかたでは勾配が高くてもスルスルと坂に吸い付いて登る。それをいかに低い出力でやれるか。18%くらいのところでスタンディングしてジワリジワリと登ってみた。

 いつもの「逆もまた真なり」方法で、「基礎である低ワットでスルスル登れること」ができたら、その発展系で「全力で登ってみる」ととてもよく進む。英語で言えば文法と長文。文法勉強しないひとは難しいこと何も言えない。論文読めない、書けない。基礎となるホームコースの走り、積み重ねの先に目標とするもの、自分ならツールドおきなわ市民210kmがつながっていなければ面白くもなんともない。

 結局、応用編、最終的にはマイペースで行くわけなので坂を介して練習パートナーと繋がる。ライドを称えあったり、悪いところを気づかせてもらったり、ペダリングの話。こういうことによって人間として進化できる。



「柔よく剛を制する。」


壊れかけた非力な体で壁のような坂をふわふわと登っていく。だからクライマーは美しい。

途中の激坂区間神泉水(しんせんすい)の場所に座っているとたまにそんなクライマーが登ってくることがあって、チラ見して去る後ろ姿がとても綺麗だった。

たまに 「アカン、ここはアカン、アカンて~無理!」と言いながらウレシソウニ消えていった人もいたが。(笑)


渓流の横を登っていくこの感じ。マイ素敵コース認定済み


ここは大型通らないし国道だから道路補修もきちんとしているので実は花背、花折よりもずっと安全。夜は街灯もあるし。

前半でタイムが出ないのか後半が登れないのかはっきりするので、ヒルクライムの楽しさを初心者にプレゼントしてくれるコースというよりも丸裸にして真の姿を見せてくれる。このコースを17分で登ったらロードレースのメイン集団です。





フィニッシュ後に飲んだ珈琲は格別だった。

繋がらない系少人数ヒルクライムとても楽しい。

カレとても良い走りをしていた。サドルはアリオネに交換ですね。


ルモンタウンのほうは自分的にペダリング50点練習内容77点、機材準備マイナス100点の総合評価コエンザイム9点、こっちはもっとよかった。

10km走って800mUPなコスパ高い日


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