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ビワイチ名物ピザ屋ファンタジスタの「今を翔ける」日記

色々なスポーツサイクルに乗ったりピザ焼いたり。

けいはんなサイクルロードレース2015 C1

「レース結果はいらないから積極的なレース運びを学ぶ。仲良しレースは不可、しかし成績を出すことに固執する必要はまったくない。それはプロになった人がすることだ。雨でホームストレートが危険なら適当に隊列離脱でOK」とゆるーい指導で送り出したが、持ち前の冷静さと計算高さでとてもうまくまとめたようです。展開は予想どおり。もっと勾配のある長い登りがあればやや楽しめたでしょう。展開を聞くところによればC1はコンチのコラッジョ川西以外は個人戦、U23の大学生(京都産業大学、早稲田大学など)がレースを積極的に動かす良いレース運びをしていてとても勉強になったようです。今回登録高校生は少なく先頭集団唯一の生き残り。このカテは裏ストレートが見どころ。アタックが連続し一列棒状になる。先頭がスピードを上げ続けて隊列が長くなる。とてもモータースポーツに近い展開です。最終ラップのアベレージスピードが46km/h近いのにおどろきー!



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「同志社ファイ!」とOBに変身してみる。(笑)違うか。2がリクね。@ 'ェ' @




隊列最後尾あたり、軽い下ハンダンシングでついていくリク 貴重な動画お借りします。m(_ _)m


レースレポート けいはんなロードレース

C1に出走、コースは一周2.3km×14周の33kmだった。

 C1にはプロ選手が10人ほど居てさらにU23全日本学生ロードレースシリーズのカテゴリと混走でメンバーにはU23のナショナルチャンピオンや日本代表などが居て終始ハイペースでレースが進んだ。四角いコースなので一周につき4回のインターバル×14周なので計56回カーブ明けでのインターバルに対応しなければならなかった。

 土砂降りの中でのレースだったので最初の10周は安全を第一に考えてセーフティーな位置でレースを展開し残り4周で前に上がってゴールに備える作戦で行った。

 雨なので落車もあって危なかったが無事残り4周に突入。そこから前に上がるようにしたが先頭でU23(主にナショナルチャンピオンを要する京都産業大学と去年の高校JAPAN代表らが在籍する早稲田大学)の選手達がアタック合戦をしていてホームストレート、バックストレートの登り区間手前までは常に一列棒状だったのでうまく脚を使わずポジションを上げるのには苦労した。残り2周でプロコンチのコラッジョ川西が6人でトレインを組んで先頭を支配したが次の登りでU23の選手がアタックした事によってあっさりトレインが崩壊、一度前から6番手までポジションを上げたがこの登りが自分には不向きな登りで有利な場所に居続けるには短すぎて勾配も足りなかったので大学生達にあっさりパワーで負けて20番手ほどに後退。ここでチームメイトが千切れる。そして最終周回を回って最後の登り手前へ。アタック合戦があると予想していたので出来るだけ前へ上がった、予想通りアタック合戦があり冷静について行って皆のペースが落ちる登り終わりの平坦区間でペースを上げそこでポジションを上げた。ここでメイン集団に居る高校生は自分一人に。最終コーナーを回って800mほどでゴール。残り300mほどで皆スプリントし始めたが後ろで耐えて最後の50mでスプリント、がギアとスプリント力が足らず8位。

 やはり自分の脚質上スプリントでのゴール勝負はかなり厳しかった。かといって逃げようにも日本トップの大学生達が集団をコントロールしていたので今の自分の実力ではなかなか飛び出す事がなかった。今後はもっとパワーと登りの実力を付けて大学生達が居ても最後の登りで飛び出して逃げ切れるような選手になりたい。



ピッツァレポート:


「速くなるためには何を食べさせるべきか」

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これを4等分してマイペースで今朝とレース前に食べさせた。

イタリア産小麦をヒルクライム(2km平均勾配17%)で汲んでくる湧き水で練った天然酵母のスロー発酵生地にイタリアントマトソース、モッツァレラ、厚切りパンチェッタ(豚バラの塩漬け)をオリーブオイルでアサ焼きにしておき、バジリコを別に添えて。早朝4時半に焼戻して朝食、これと前日の食事でレース中のカロリー消費の計算が合う。ノウハウ(勝ち方、テクニック)ではなくノウホワイ(なぜ勝つのかを知る)の部分でこういうものを食べさせてレースに臨みモチベーションを上げる。


「レース前に食べて走ったけど全然上がってこうへんかったし腹も問題無かったし冷めても美味しかった。」

「使ってる油がいいから胃もたれしいひんかったしレースに影響しいひんかったんはそのおかげやと思う。」

「見た目通りの食べ応えやけど胃もたれせずすぐエネルギーに変わってパワーが持続する」



ピッツァ開発は高強度レースを見据えてのことだった(サイクルカフェのポタリング食としてではなく)

 一つにはインハイ予選などで団体行動の時に消化不良・腹痛など問題が発生したことがあった。以後レース前、前日も含め、競輪場の唐揚げなど悪い油などは絶対取らないように、嘘ついてでも食べてはいけないと教えている。ピッツァのすごい点は「一人ずつ新品の油、しかも安物のサラダ油の30倍の値段がする、をその場で使うこと」これに勝るものはない。そして、ご飯、パン(揚げパンのギトギトした油など最悪中の最悪)では同時に油を取れない。ピッツァのオリーブ油は調理温度が違うしトマトに取り込まれるので大丈夫。息子のためにテストしまくった。食って裏山2km平均勾配17%を登るの繰り返し。それで大丈夫なレシピにしてある。それほどしないと大事なレースの直前には食べさせられない。

 ご飯、パスタは水分が多くレース後には良いが、重くレース直前には向かない。腹持ちは良いが上げられない。パンが良いがコンビニは論外。あれは擬似パンだ。そしてパンの腹持ちは密度と膨らみで変わるので重いパンはダメ。そして比重に対してタンパク質と脂質がそれ自体では足りない。膨らみと密度の話は、つまり、パンとピッツァは焼く時の温度がまるで違うのが大きく関係する。パンの中で密度が低いものはクロワッサンだがそれだけではレースで最後までもたない。ピッツァの場合は耳の部分(コルミチョーネ)を毎回どのくらいの大きさにするかを伸ばし方で変えられることに加え、真ん中にのる具材でカロリー、油分をコントロールできるので選手のコンディション・腹具合で調整してやる。そして丸1日は焼戻しでき、それが冷めてもべたつかず「サクッと」した食感を持続するような焼き加減で持って行かせる。すると、朝もピッツァ、レース直前は同じものを入れさせるのが普通は調子は良いので、出走直前もピッツァとなる。「(朝食べたから)これを食べてお腹がおかしくなることはないだろう」ということで、不要な思考回路をカットする。こういうマネージメントでレースへの不安感は消えモチベーションは上がるだろう。カートでヨーロッパ転戦してリバースを何回もしたのでこの不安感が痛いほどわかるのです。




この膨らみがコルミチョーネ、この部分が腹持ちを良くするのだが、飯ものと真逆で空洞である。だから、いきなり思い切りあげてもオエッとこない。


 そこで高温で水分を飛ばし瞬間的に膨らますイタリアンピッツァである。(アメリカンピザは具材を腹一杯食べるという意味でグラタンに近い存在)。特徴は超低酸度の高級オリーブオイルを贅沢に使用することで朝から体温が上がりアップで体が動くようにするエンジンオイルの役割、高カロリー、高ビタミン、鉄分でエネルギー変換が素早い高級チーズを大量に使う。プロセスチーズではなくナチュラルチーズ。生地はもちろんだが、パンチェッタ(塩漬けなので塩分補給に最適であり保存食なので腐らない)で爆発的なパワーと連続するインターバルに備えること。(レース現場に持って行って直前にも食べるのでプロシュット(生ハムは)残念ながら使えない。

ピッツァは「安い食材でたくさん売って利益を上げる」と考えると最悪のジャンクフードになり得るが、ここに書いたように考えるとアスリート用の高機能食として成立すると思っている。事実、肉食とピッツァの組み合わせで「軽くパワーのある体づくりに成功している。」儲けなど度外視している。「オレのピッツァ補給した奴に良いレースしてほしい。」それだけ。


「それなりにしんどかったけどちぎれそうっていうのは全然無かった。」

という言葉が嬉しい。パワーウェイトレシオが上がっている証拠である。20分5.5watt/kgだがまだまだ伸び盛り。スプリントを考えるとピッツァも万能ではないが、その分は何かで補ってもらうとして、ピッツァはオールラウンダー、クライマーにはかなり効くと思う。

そして実のところの狙いは長距離レースの背中補給である。鈴鹿8時間ソロをノンストップで走ったことがあるがゼリーや羊羹ばかりでは飽きてきてお腹がおかしくなった。鈴鹿8分フラットのペースを基準としてそのあたりの領域の消化吸収でかなり効果が期待できると考えている。ピッツァはスイーツにもできるし小分けして一口サイズにもできるととても万能な選手、「オールラウンダー」なのだ。


贅沢に食する向きには

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前述のパンチェッタにビスマルク(半熟卵)、プロシュット(生ハム)、パルミジャーノレッジャーノ


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サラミ、エスカルゴ、プロシュット

結局、育ち盛りの自転車競技を考えていくと食にたどり着く。ジャンク食ってビール飲んでトレーニングというようなジャンクレーサーでは自分で伸び代を削ってしまうことになる。そして高校生はむやみにパワーを上げようとして無理しないこと、筋肉が硬くなると伸びない。ピークは30代で良い。

人間のエンジン開発って奥が深いですね。

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