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ビワイチ名物ピザ屋ファンタジスタの「今を翔ける」日記

色々なスポーツサイクルに乗ったりピザ焼いたり。

マイクロロン Miclolon

新品チェーンにマイクロロンを施工した。


マイクロロンとは何か>主に自動車用のエンジン添加剤でありその正体は溶剤にテフロンが溶かしてあるもの。

マイクロロンをチェーンにを定着させ固体潤滑剤として使用する。要するにエンジンオイルに混ぜた時のように熱を加え溶剤を飛ばしてテフロンをチェーンにくっつけるわけ。狙いは当然フリクション低減と駆動伝達効率アップ、長持ち。


やり方

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新品チェーンのねばりんこオイルを脱脂



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マイクロロンを塗布し一晩おく。この世で一番きつい匂い。マイクロロンは金属表面から浸透するのでこのまま使っても良さげだがそこは研究不足でわからない。ターゲットはチェーンのプレートよりもリンクの部分。



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バーナーで炙る。溶剤を飛ばしてテフロンを定着させるのだが慣れないと焦がしてしまう。






さて、処理した後、組んで、チェーンオイルをつけずに変速テストをしてみるとぬるっぬるである。あたりまえだ、テフロンがプレートからピンの内部にまで定着しているのだから。ヒルクライムならこれプラス決戦用の軽いチェーンオイルで十分。

動画は・・・ないしょ。やばい!



マイクロロンについて

 最近自転車業界でも一部で流行っているマイクロロン、ショップさんでも施工してくれるところがある。実はマイクロロンを知ったのはもう10年も前のこと、当時GT500のTAKATA童夢NSXがマイクロロンを使っていてその関係のカートチームを通じて「すごく良いので使ってみる?」と言われてカートでかなりテストした。カートはエンジン添加剤は禁止!ただしレースの時は。だから組み直したエンジンの慣らしのときに混合ガソリンに混ぜてカートスタンドの上でレーシングした。スロー走行で慣らしをした。というのも、マイクロロンはテフロンプラス溶剤なのでガソリンが薄まってしまいいきなり回すと焼ける可能性がある。結果はというとタイムがすごく変わるのかどうかは分からないがエンジンノイズは小さくなるし回転もスムーズになった。その後はレガシーB4Stiにずっと入れていた。これは自動車系のブログなどに書かれているような効果があった。11万キロ乗ってドナドナしたけれど最後まで快調だった。


テフロンとは?

要するに早い話がフライパンのつるつるさんのことであるが。。


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「テフロン」というのはデュポン社の商品で本当のお名前はポリテトラフルオロエチレン(PTSE)というフッ化炭素樹脂でフッ素原子と炭素原子からのみ構成される。

PTSEについてはデュポン社のサイトに説明がある。

Zonyl® PTFE - DuPont


can enhance abrasion resistance, reduce coefficient of friction and mechanical wear, reduce surface contamination, and modify appearance.

can be made into all-purpose solid lubricants. As a paste, for example, they can be used as high-performance sealants or as lubricants for wear surfaces in hostile environments


こう書いてあるので、チェーンに塗って、それをエンジンシリンダー内と見立てて高温で熱してもOKなのかなと思った。レーシングエンジンの過酷な状況で使用可能って、そもそもテフロンは熱安定性が高いから、ほら、フライパン。


人体の話にプラスしてメカや化学まで入ってくる、自転車って楽しいわ〜。




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