大きく乗る方向へ
category KOGA KIMERA
2月12日木曜日

拡大可能
koga kimera(練習はAクラスでしている。)
平坦アップからL4ヒルクライムでポジションチェック
平坦:
36-21ケイデンス140rpmで30km/h、200watt弱、ケイデンス170rpmまで。常用は平坦100rpmから120rpm程度、片足ペダリングからファストペダリング
登りはシッティングで。肩甲骨周りを柔らかく使って腰で引き上げ。よく登る。ブラケットが高い。
沖縄以降大きく乗る方向性を悩んだ。ニューメテオの510か490にしようと考えグラファイトさんから490を1日レンタルしポジション出して花背でテストして良ければ即日購入予定となっていたが、急遽、試乗希望が他にも出てきたということがショップから伝わり新たなグラファイターにお譲りした。1時間街中を走って決めるってのもちょっと無理だった。
そこで、「キメラをもう一度」ということになって頭をリセットしてポジション作りから始めたらなにやら面白いことになってきた。
クランクは165mm:股下750mm
これは170mmに比べて理論上は推定4〜5watt程度はトルクが落ちてしまうはず。でもポジションの余裕が前後上下に増すのでこれが大きい。フロントセンターの寸法を活かした「KOGA乗り」をしないといけない。
ステムの長さ130mmは「なんちゃって」ではなく、前後バランス(特に登りでの)を考え「大きく乗ってる」とこうなるしかなかった。(ハンドルをおくっているので大して遠くない。)登りではちょうど良いが下りで前傾になりすぎるというのはあるが。登りの勾配変化に鈍感になったことは良いこと尽くめだ。登りでリア荷重になりすぎないので軽い。これでKOGAの後ろ三角の小ささと剛性を活かしてハイケイデンスで登れるといっそう良い。速く登るためにはすべからず重いギアを速く回さなければならない。荷重を抜けば=転がり抵抗が減り速く回せる。正解だろうか?
「格好いい!」「ステム長いー」=どうでもいい。そこじゃない。そもそもステムの調整は「長さ、長さ」と言う、言葉の魔法だ。「ステムは長さで買う」が、調整は「コラムの高さ」の方が重要だと思っている。下半身から背中のフィッティングが決まっていればステム長なんて腕の角度で決まる(異なるフィッティングに行って、サドル、クリートは非常に時間がかかったがステム長はあっさり決められたしハンドル、ブラケットで微調整はできる)ので「むしろその腕の角度状態を固定して、荷重バランスの微調整は腰椎の柔軟性の範囲内で「高さ」を変更したい。」という理屈で可変チルトステムがある。自分が変えたいのは結局前後バランスだ。そしてそれは登りでリアが食われない=勾配が上がってもリアが重くなりにくい=シッティングで登れるバランスだ。ステムの長さだけを長くしたり短くしたりしても高さの意味を知らなければフィッティングの道は求められず道を外れるとわかった。外道だ。
DIXNA(東京サンエス)とBBBが良いのを出している。
「そんなもの使うのは素人だ」と言わないで。
シマノの7番、吉光のステム見てみ(笑)

わしゃこういうのぜーんぶちぇっくして言ってるんだー!(笑)
このバイクはケイデンスの幅が広くなるので返ってパワーが出ている感じ。ダンシングが悪くなるかというとそれは大丈夫そう。今の課題は「もう5!」登りのケイデンスが75rpmと低いのであと5だけほしい。
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登りはシッティングで。肩甲骨周りを柔らかく使って腰で引き上げ。よく登る。ブラケットが高い。
沖縄以降大きく乗る方向性を悩んだ。ニューメテオの510か490にしようと考えグラファイトさんから490を1日レンタルしポジション出して花背でテストして良ければ即日購入予定となっていたが、急遽、試乗希望が他にも出てきたということがショップから伝わり新たなグラファイターにお譲りした。1時間街中を走って決めるってのもちょっと無理だった。
そこで、「キメラをもう一度」ということになって頭をリセットしてポジション作りから始めたらなにやら面白いことになってきた。
クランクは165mm:股下750mm
これは170mmに比べて理論上は推定4〜5watt程度はトルクが落ちてしまうはず。でもポジションの余裕が前後上下に増すのでこれが大きい。フロントセンターの寸法を活かした「KOGA乗り」をしないといけない。
ステムの長さ130mmは「なんちゃって」ではなく、前後バランス(特に登りでの)を考え「大きく乗ってる」とこうなるしかなかった。(ハンドルをおくっているので大して遠くない。)登りではちょうど良いが下りで前傾になりすぎるというのはあるが。登りの勾配変化に鈍感になったことは良いこと尽くめだ。登りでリア荷重になりすぎないので軽い。これでKOGAの後ろ三角の小ささと剛性を活かしてハイケイデンスで登れるといっそう良い。速く登るためにはすべからず重いギアを速く回さなければならない。荷重を抜けば=転がり抵抗が減り速く回せる。正解だろうか?
「格好いい!」「ステム長いー」=どうでもいい。そこじゃない。そもそもステムの調整は「長さ、長さ」と言う、言葉の魔法だ。「ステムは長さで買う」が、調整は「コラムの高さ」の方が重要だと思っている。下半身から背中のフィッティングが決まっていればステム長なんて腕の角度で決まる(異なるフィッティングに行って、サドル、クリートは非常に時間がかかったがステム長はあっさり決められたしハンドル、ブラケットで微調整はできる)ので「むしろその腕の角度状態を固定して、荷重バランスの微調整は腰椎の柔軟性の範囲内で「高さ」を変更したい。」という理屈で可変チルトステムがある。自分が変えたいのは結局前後バランスだ。そしてそれは登りでリアが食われない=勾配が上がってもリアが重くなりにくい=シッティングで登れるバランスだ。ステムの長さだけを長くしたり短くしたりしても高さの意味を知らなければフィッティングの道は求められず道を外れるとわかった。外道だ。
DIXNA(東京サンエス)とBBBが良いのを出している。
「そんなもの使うのは素人だ」と言わないで。
シマノの7番、吉光のステム見てみ(笑)

わしゃこういうのぜーんぶちぇっくして言ってるんだー!(笑)
このバイクはケイデンスの幅が広くなるので返ってパワーが出ている感じ。ダンシングが悪くなるかというとそれは大丈夫そう。今の課題は「もう5!」登りのケイデンスが75rpmと低いのであと5だけほしい。
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2 Comments
カツヤ
はじめまして。
私もKOGAユーザーなので興味深くよませていただきました。差し支え無ければ、身長とフレームサイズを教えてもらえましか?
うぃちょろすけ
Re: タイトルなし
カツヤさんこんにちは。コメントありがとうございます。
わたしのうんこスペックを書いておきますね。
身長は170に少し足らないくらい、KOGA KIMERA TEAM 1K (2011) フレームサイズは最小サイズのシートチューブ470, Ahor(トップチューブホリゾン換算)531mmです。サドルトップからブラケットの手が押し付ける部分(親指と人差し指の付け根のあたり)までで640mmから650mm程度で変更しています。股下750mm、大転子横から下800mmでクランク長165mmです。このブログポストの時はサドル後退20mm、サドル高660mmでした。最近は登録規定で乗っていますのでサドル後退50mm、ステム90mmと全体に後ろにずらしました。
> はじめまして。
> 私もKOGAユーザーなので興味深くよませていただきました。差し支え無ければ、身長とフレームサイズを教えてもらえましか?