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ビワイチ名物ピザ屋ファンタジスタの「今を翔ける」日記

色々なスポーツサイクルに乗ったりピザ焼いたり。

[レース]第29回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍

第29回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍 2014年9月6,7日

E5組 2.88km パンクDNF NP241W








土曜日、三本滝を散策し軽く高地順応


 日曜朝4時起床、ミーティング、イナーメレインジェルを施工して5時アップ開始、1週間前の乗鞍試走と寸分違わぬスケジュールで動く。体が軽い。6時荷物預け、スタートディレイ、リラックスして待つ。7時半からスタート手順、先週乗鞍で高地順応とカーボダウンしてからのカーボロードでグリコーゲン満タン、胃と腸の中はほぼ空っぽ。最後の軽量化ですっきり。エネルギーを補給してスタート地点へ。





 スタートは左側前方から。左コーナー大回りを嫌ったがスタート後捕まってしまう。まわりが凄く遅く感じるのでさばいて前へ。息も足も軽くピーキングに成功している。

 工事の所を登っていくときに5倍強を知らせるガーミンのパワーリミットアラームが何度も鳴ったが足が軽いので戦略を立て直した。左右をはさまれていて出るタイミングを待つ。前前で行くことにしてまだ見えている先頭を追うことにした。

 右へ回り込むところで加速していくと後続がどんどん千切れていく。後ろの人が先頭をとらえようと左つづら折りでアタック。追うべきか考えたがこれには反応せず。おそらくシッティングで追いつく。

 アラームがたまに鳴る。息は上がらない。目線で「今日は出る。と思った。おそらくフルコース68分は。事前データ上そうなのでそうなのだろう。しかも6kgのメテオランチが凄く良い。フロントシングルもRECONの13-25も全然違う。U2オーダーメイドインソールも地を蹴る。へたすればもう少し。

 真っ直ぐ登っていくところでついに抜け出して加速していったら後続の気配がなくなった。軽く260〜280Wが出ている。「5組は遅いのか、ネットスタートで後ろからなのか」と思ったが多分違う。鈴蘭橋のところの勾配が緩むところでスピードにのせてから一旦抜いて200Wに落とし軽く回し体を確認、大丈夫、今日はどこまでも回せる。さっきアタックした人が先頭に追いつき3人で回し始め、私は4番の人のうしろについて一旦様子を見る。休暇村のところの右で「アレ、アレ」と言っていた二人の女性に笑顔で答える。


 三本滝までそこそこのペースで行って第三セクター(私の中では5km刻みの自動ラップ)から燃えて最後はオールアウトできるよう序盤は足を残していくことにした。そろそろ4番に出てローテをお願いしようとタイミングを計る。しばらくそのまま走って先頭にジョイントしつつあるところで突然パンク。「パシューン!!」と音がした。

 残り少ないのでサクリファイスにならねば。前の人の横に並んで「パンクしました」と言うと「残念ですね」と言った。「(先頭まで)引きます」と言って前に出て体を起こし風除けになり少しだけペースを上げた。3回振り返った。400mでリムが着いたのでサインを出して左に捌けた。抜かれるときに「がんばってください」と言って停めて降りた。「○×△○×△○×△」と言って去って行かれた。しばらくしてガーミンの電源を落とした。1年が終わった。いや3年が終わった。


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 長野側の乗鞍はまともにゴールできないことが続いている。2011年スタート前のパンクでヴィットリアアラリーで走る。2012年膝を壊していてグダグダな上にフロントのスピードセンサーが何度も落ちてタイヤにからまる。2013年リセットのためDNSというかあえて申し込みせず見学、これで見えてきた。今年はあらゆることを飲み込んで感覚の扉が開いていた。3年越しの乗鞍で大変身するつもりだったが敢えなく失敗

 でもこれもレース、「たら」「れば」はない。最後まで走ってタイムが出たかもそれは分からない。いや、タイムはメインだが全てではない。思い詰めて周りが見えなくなり成功の前に立つペテン師に騙されたりはしなかったのが良かった。ペテン師に騙されているとループに嵌められる。レース、受験、仕事、皆同じ。「こうやってこれやって」って自分では考えていてもその思考自体がもう騙されているってこともある。「レース(受験・仕事)に集中したい」なんてことから陥る。もう盗られているから同じ所をグルグル回ってしまう。レース(競争)は魔物(MONSTER)なので自分を信じてはいけないがそれでも自分を信じなければならない。矛盾した存在、それは悪魔。リラックスが一番、たとえすぐに結果が得られそうになくても。三流でも勝つと格好良いが一流は負けても格好良い、アイルトンセナ、イチロー、etc.

 こういうことすべてを含んでレース。レースって難しくてなかなか噛み合わないもの、だから面白い。「パズルのピースは揃っていたのだけれど最後のONE PIECEが手元からスルリと落ちる」そんなことだってある。

今回リクには勝ち方を教えてやれたが、私は逆に負け方を教えてやれた。


皆さんまた来年会いましょう。




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