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ビワイチ名物ピザ屋ファンタジスタの「今を翔ける」日記

色々なスポーツサイクルに乗ったりピザ焼いたり。

[Fitting] 前足部とシューズの話

 シマノカスタムフィットシューズ SH-R320の熱成型後、フィット感が向上してパフォーマンスが良くなったが、一方で、トラブルも出た。致命的なトラブルではなく短距離レースや30〜50kmの練習では特に問題がないのだが、負荷の高いレースや70kmの練習では左足小指の付け根がやや痛くなり、その内痺れてくる。

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少し痺れています。


原因を考え対処した。

熱成型は春になってから行った。
前足部のむくみはない。
ソックスを選んで熱成型を行っている。
当然そのソックスで乗る。



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1. 何故熱成型して特定部位が痛むのか。
2. 何故左だけなのか。

考えた。


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 当然、シューズ全体が熱成型ではない。サーモプラスチックは前足部ギリギリな部分まで。熱で柔らかくしてバキュームで引っ張り足に密着させる。バキュームの強度だとか部分による調整などのギミックはない。平たく言えばオーブンとダイソンの掃除機か布団パック吸引器でも出来ると言われればそれまで。シマノさんもテストは繰り返しただろうが、悪く言えば行き当たりばったり感は否めない。足の形ほど千差万別なモノはない。ある意味仕方ない。バキュームで引っ張られた部分が小指外側の骨を圧迫して痛みや痺れが出る。これが単純解。ただ、記述問題の解答としては半分も点をもらえない。

考えた。

 密着していてもそれだけでは痛みは出ない。そこに動きがあるはずだ。熱成型によりフィットしているのでシューズの中で足がずれて擦れているということはない。ならば自分の足の方に問題があるはず。足には二つのアーチがアール。土踏まずは前後方向のアーチ。もう一つは中足骨先端を横に見た横アーチ。平たく言えば親指の付け根と小指の付け根を結んだ線の横アーチ。これが弱いか、崩れている可能性。過酷な運動を続けるとこのアーチが崩れることがある。これが一つ。横アーチが弱い。ぺたんこちゃん。

さらに考えた。


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 崩れっぱなしだとその状態で熱成型が完成するので問題ないはず。実は、通常の状態と負荷をかけた状態で足の形状が大きく変化するのではないか。中足部を握ってぐにゃりとつぶれる足を「こんにゃく足」と言う。そこまでは行かないものの柔らかい。アーチが弱い+柔らかいトランスフォーマー足=小指の付け根を外側に押しやり圧迫する。1分間に90回、2時間で10800回まではなんとか耐えられても、4時間21600回は耐えられないので鈴鹿エンデューロアタック120完走後には不快なほど痺れていたということではなかろうかー。終了。

ともいかない。

 左だけというのもおかしい。右を確認した。左ほどではないが少し赤くなったあとがある。ということは両方に出ている。同じ熱成型を同時にして左だけ炎症を起こすまでになるとは摩訶不思議な。


考えた。


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 クリート位置。クリート位置を唯一点だと思っている人がいるがクリート位置は範囲だ。動かそう。大腿骨の長さが左右で少し違う。これをクリート位置で補正している。これが原因。左のクリートはやや後ろ気味。インソールの裏に自分のクリート調整の範囲を怪しい公式でゴニョゴニョしてあるが、小指球に寄せているので小指に力が掛かるのが右より少し大きいかも。終了。ともいかない。それだけではないはず。


考えた。


 内反を補正するためにカント調整用のシムを入れているが左右で枚数が違う。つまり、拇指球、小指球からクリートのスタックハイトが左右で異なる。*BGフィットでこうなったので触らなかったがこれを再考した。これのせいでクリート調整が複雑になりペダリングが左右で変わってしまう。その補正ができておらずどうしてもペダリングに違和感が出る。ウッドチョッパーの補正が完全ではないので左ペダリングを内にこねて小指がシューズへ押しつけられる。それが右より左の程度が重い。これのテストは実は昨日の美山ですでに行っている。シムを左右同数にして走った。レースでは高負荷になるので、当然、その前にも1回テストして好感触を確認しての実戦投入。一つの問題が解決していた。左の大腿四頭筋の付け根にしびれが出るのは、「左ペダリングに内反補正が効いておらず筋肉の付け根(膝側)が捻られているのではないか」と思っていたがそれが当たりだと分かった。レース自体は結果を見るとダメダメだが、内容としては心置きなくガッツリ踏めた。(小指のしびれの方はさておき)

*BG後シューズを変えているので当然自己責任の範囲。S-WORKS ROAD SHOEとSHIMANO SH-R320のソールの角度は違う。


処方

1 シューズの左足の小指付け根が当たる部分に熱したティースプーンを押しつけて部分整形した。
2 弱い横アーチを支えるために土踏まずに厚いシム(レッド)を入れた。(普通は成型前にソールは決めます)
3 クリートを1.5mm前に進め小指球に掛かる力を親指側に分散させた。
4 左の内反によるウッドチョッパーをもう少し垂直方向へスムーズに力が掛かるように補正した。 
5 サドル位置を三角関数的に少し変更し点火時期を調整、これも範囲の話なので問題なし。

ローラー流し:


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 昨日レースで今日は反射スピードが落ちているので、体が雑味だらけだったが、ケイデンス140までは綺麗にまわり、腰回りが重いが150もなんとかこなせる感じ。

今日はコンロッドとピストンヘッドに手を入れた。非力なエンジンだがエンジン開発は楽しい。シューズは駆動系パーツ、これはかなりの前進だ、わーい!

ほざき:
 最近オートバイが楽しくてDucatiメカさんから「実家にある400ss直しましょうよ。」計画が囁かれているが、めんどくさくないYAMAHAの新車がほしいなとか思ふ。

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