FC2ブログ

ビワイチ名物ピザ屋ファンタジスタの「今を翔ける」日記

色々なスポーツサイクルに乗ったりピザ焼いたり。

チェーンのお話「チェーンチェッカーはシンデレラ姫の靴」

チェーンチェッカー(2ポイントゲージ)


これはシンデレラ姫の靴です。これが土曜の夜に入ったら徹夜になります。

fantasista_2013-03-29-16-07-32.jpg

使い方は知れば簡単


チェーンはアウタープレート、インナープレート、ピン、そしてローラーによって出来ているヘビ

fantasista_2012-12-23-15-25-27 (1)



チェーンは摩耗して伸びる。伸びたら直せないので交換。「伸びる」とはどうなるの?ビローンと全体が伸びるのではなく、ある部分が「削れる」そのある部分とは「動く場所」「こすれる場所」


答えは「ピンとインナープレートのくっついている場所」

引っ張られている側が削れるからピンはお月さまがかけていくように片側だけよけいに削れてガタができていく。それがたくさんあるのでとチェーンは長くなる。

そのガタがどのくらいかを簡単に計ることができるのがチェーンチェッカー


チェーンの10リンクのローラー間で計るタイプ

fantasista_2013-03-29-16-08-52.jpg

ミッシングリンクのところに入れてはダメ(笑


0.75%が入るとそろそろ交換時期
1%が入ると即交換





実際どのくらい伸びるとだめなのか?

チェーン伸び率 [%] = 100xチェーン伸び / チェーンの規格長さ

チェーンピッチ 12.7mm (0.5inch) × 24リンクの場合 = チェーンの規格長さは304.8mm


0.75%なら2.286mm伸びている

0.75×304.8/100=2.286
100×2.286/304.8 = 0.75


1%なら3.048mm伸びている

1×304.8/100=3.048
100×3.048/304.8=1



では、チェーンの長さを測ってみて306.5mmだった。このチェーンは使える?

(306.5-304.8)×100/304.8=0.557743

使える、チェーンチェッカーの0.75は入らない。



チェーンの交換はミリの世界だった。「1センチほど伸びたけどまだ使えるかな〜?」←却下



1%を越えて使い続けるとどうなるか。
→チェーンよりむしろスプロケットへの負担が大きくなり後ろも前も歯の痩せが加速する。

さらに無視していると、おそらくこんなシチュエーションでトラブルが起こりやすいかも。ペダルを踏みながら(つまりは負担がかかった状態で)トップ側からロー側に変速した時(さらに負担がかかった時)にチェーンが「切れる」。

「切れる」というのはガタが出来ているインナープレートが変速で捻られてアウタープレートをピンから「外してしまう」ということで、チェーンが「ブチ!」と断ち切られたということは起こりにくい。(外れかけたアウタープレートが噛み込んで破断することはある。)色々な条件が整えば割と簡単に切れてしまう。

プロ選手が新品のチェーンをスプリントで切ってしまうのとはちょっと条件が違うだろう。灯油のポリタンクを2つチェーンで吊って1秒間に1m上げる。真っ直ぐでは切れないだろう。でも中古チェーンで曲げを入れると切れてしまうかもしれない。曲げ=スプロケのトップ側(プレートの屈曲率が高い)かも。だから、「あんまりトップ側使わないでね」って言われるのかもね。


チェーン切れを起こしやすい人って、

「メンテに無頓着な人で」
「チェーンに砂とかのっていても見て見ぬ振りで」
「インナーでトップ側を使う癖のある人で」
「けっこう坂へ行くのだけれども」
「変速が遅れがちで」
「傾斜が上がってからインナートップから」
「4速くらいロー側に右手をガチャガチャしてから」
「すでに失速して傾斜が上がっている状態で」
「無理矢理踏んだった!」

みたいなことをする勇者

「ガギゴギガギン!」

ギアの最後の悲しみの叫びを聞かない


昔のわたくしそのまま。。登れるかその場でバタンと倒れるか。

メカ好きだけど根本的にメンテナンスがヘタなのだった。


ドライブトレインに関して言えること、

「伝達効率を良くする・ロスを減らす、維持性能を上げる」


最も動く部分の一つ、パワー伝達部のチェーンを大事にすると走りが変わるのだ。


要するに練習しないで速くなる方法ばかり考えている。



にほんブログ村 自転車ブログ 自転車レースへ
にほんブログ村


自転車ブログ ロードバイク
自転車ブログ 親子サイクリスト
にほんブログ村



にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村



0 Comments

Add your comment