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ビワイチ名物ピザ屋ファンタジスタの「今を翔ける」日記

色々なスポーツサイクルに乗ったりピザ焼いたり。

ワインとチーズとネコ会議

外飼いのネコはたまにお土産を持って帰ってくることがある。あれが意味するところは、「あんたどんくさいから自分で鳥ようつかまえへんやろ、ほれ!美味しいぞ。」(小鉄風)なのだ。



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仕事仲間がワインとチーズを持って何人かログハウスにやって来たのでパスタを作った。美味しいと言ってもらった。

人間は結局、匂いも味も脳で感じる。それ以上に気持ちで感じる。

昔はイキって都会のオフィスで事務所をしていたこともあるがあまりイメージが伝わらなかった。田舎に引っ込んでからはアシストに回る仕事をし始めた。そうすると時間ができた。ログハウスで仕事して、ついでに母の年金代わりにドッグランを始めると今ではクライアントが犬つれてくる始末。

ちょっと失敗したのはその後、可哀想にネコのうぃくんがドッグランに転がり込むというアクシデントが起こったので猫カフェにしておいたら良かったかもって。


自転車ロードレースを見ていて「ハタ」と気付かされた。自分は生まれもってのアシストだ。人にパスを出すこと、その人が点数を入れるのを後ろから見て喜ぶ。エースになりたいのに卑下しているのではない。人間には向き不向き、身の丈がある。

そしてアシストにはアシストの美学というか、格好良さみたいなものがある。ロードレースを見ていると総合の選手やスプリンターに目がいくが、天の邪鬼な自分はアシストにばかり目がいく。


レース中盤爆風の中先頭を引いている人たちの仕事ぶりに「お家のためなら足を使いきる」っていう武士の自己犠牲の精神を感じる。トレインを引く時にやや余力を残して最後はエース級に張り付いてゴールまで行こうという偶然を演出したくなることはないのだろうか。生粋のアシストにはそれはないと思う。自分はアイスホッケーのディフェンスをしていてそうだった。「さあ、行け!Tくん、ああ綺麗だ、パックがゴールに吸い込まれて行く!」

残り2キロ、リードアウトしたアシストの目には何が見えているのだろうか。悔しいのだろうか、違うだろう。「ああ、オレが引いて来たトレインが観衆のうなりの中に吸い込まれて行く、綺麗だ!」きっとこうだ。そしてTVカメラに写らないところで後からやってくるアシストに自分のようなコアなファンがカメラを向けたり静かに拍手したりするのだろう。それが自転車レースの本質なんだと思う。こういう感性の選手は引退後きっと素晴らしいフォトグラファーになるだろう。


同様に、旦那がバリバリのロード乗りでパワートレーニングを積んでいてヒルクライムがスゴくて乗鞍1時間くらいで登ってもさして感動しない。「あーすごいんだな」って。むしろそれに付合わされて一緒に登らされている嫁にキュンとくるのだ。

変かな?



ロードレースのアシストは前線にパスを出すディフェンスであり、

ワイドレーシバーの走路を空けるラインバッカーだ。

また、ボトルというボールを前線に投げるクォーターバックだ。

ピットレーンで瞬時にタイヤ交換するメカニックだ。

エースが取引先に行くサポートをする内勤の社員だ。

医療の裏方でドクターと患者を支える看護師だ。

弁当を作ってくれる嫁だ。


強いネコ系チームには忠誠心がある。ネコ系チームは、ダメな犬系チームに典型の人間に対する偽りの忠誠心ではなく、自分の仕事に対する忠誠心がある。ネコに管理は要らない。それがネコのネコたる所以なのだにゃ。ということでうちのエースたちが前線でハアハア言っているときにわたくしはキメラちゃんやメテオちゃんにまたがってハアハア言っていても大丈夫な訳なのです。


このワインとチーズはうちのちょっと変わったネコ会議みたいなチームのエースがレース後アシストに与えたご褒美みたいな気がした。

ワイン飲んでしまったので完全OFF、FTP測定するはずだったのだが。。


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